2014年5月18日 パパのために珈琲ショップをつくるワークショップ開催@港区立エコプラザ
EVENT : 2014年06月06日
学び、創作、そして実演体験。3時間半の長丁場もあっと言う間に。
パパやママが毎日美味しそうに飲んでいるコーヒー。
ずっと気になってるけど、それは大人の飲み物。
コーヒー牛乳なら、飲んだことあるんだけどね。
今日は、そんな気になるコーヒーについて
学んで、遊んで、体験できる日です。
我々パパチームとUCC上島珈琲さんの共同イベント
として港区エコプラザで開催されました。
コーヒーのことが学べる「UCCまめ学」
参加した子供たちはみんな、真剣な表情で先生の話を聞きます。
コーヒー豆の産地や、原材料のことなど色んなことを勉強して、どんどん吸収していきます。
この日、ワークショップで実際に使用した3種類のコーヒー豆の産地であるハワイ、ブラジル、エチオピアの場所あてクイズでは、見事みんなで全問正解!
グローバル化が叫ばれるこの時代、頼もしい限りです。
珈琲ショップ開店の準備を。
事前に段ボールやローカウンターを使って用意しておいた珈琲ショップの骨組みに、親子で協力して好きなデコレーションをしていきます。
まずはデコレーションの材料選びから。コーヒーの麻袋や、ストロー、スポンジ、毛糸、風船と、さまざまな材料があり、子供ごとに選ぶ材料にも個性が見られます。
一番人気の材料は、今回パパチームの一員として協力いただいた、イラストレーター小石川ユキさんお手製の色とりどりの壁紙。手際よく骨組みにのり付けしてデコレーションしていきます。
美味しいコーヒーのいれ方講座
さて、珈琲ショップの開店準備ができたら、次はお店で出すコーヒーを実際にたてます。
まめ学特製エプロンを借りて、気合い充分。
自分で一生懸命作った珈琲ショップで出す大事なコーヒー。
表情にも、にわかに責任感が表れ始めます。
覗きこみ過ぎてママに怒られちゃうくらい、みんな前のめり。コーヒーってこうやって作るんだ。
みんな興味津々です。
まずは蒸らして20秒一緒に数えましょう!
みんなでカウントダウン。そしてゆっくり注ぎます。
大人も知らないような美味しいいれ方を、しっかりマスターしました。
先生に教えてもらったことを思い出して、
自分でコーヒーをいれてみます。
パパやママが見守るなか、気分はすっかりバリスタ。
ちゃんと自分でコーヒーがたてられました。
「いらっしゃいませ~、いかがですか!」
ようやくすべての準備が整いました。
パパ、ママや会場のギャラリーの方々に配られたコーヒーコイン(コインチョコ)で、子供たちがたててくれた
コーヒーが飲める仕組みになっています。
こちらは想定していなかったのですが、子供たちは、誰からともなくお店屋さんの掛け声を出しはじめました。
「いらっしゃいませ~!」「美味しいですよー!」
「今ならたくさん飲めますよお!」
我々スタッフも、個性溢れるたくさんの珈琲ショップめぐりをして、お腹いっぱいになるまで3種類のコーヒーを堪能しました。
通常だと、子供たちの集中力は3時間半も持ちませんが、
プログラムの中身が単純でなく、しかもすべて手を動かしながら体験できるものだったので、全員が最後まで飽きることなくやり終えました。
そして何より、自分がコーヒー屋さんになって
パパやママたちに美味しいコーヒーを飲んでもらえる。
そのために、素敵にデコレーションしたり、美味しくいれるための勉強をする。
こうしたすぐに活かせる知識は、子供たちにとって吸収しやすく、学びのモチベーションになるということがパパチームとしての収穫でした。
たくさんの個性的な珈琲ショップ
共催:港区立エコプラザ
港区の歴史や文化を通じて、さまざまな団体の取り組みから「環境」を再発見し、集い合い、学び合い、教え合う場所です。
「低炭素社会」「自然共生型社会」「循環型社会」の3つのキーワードをテーマに、
身近なエコ活動から地球規模のテーマまで、幅広く紹介したり、体験したり、学習したことを発表したりします。
イラストレーター/デザイナー 小石川ユキ
若い女性向けやキッズ向けのデザインが得意で、
ファッションアイテムの企画、雑貨デザインなどが専門。
オリジナル作品では、日常にひそむ、ちょっとしたおどろきや、
みつけたものなど、ささやかだけれども忘れないでおきたいなと
いうものをデザインに取り入れる。
趣味は、ロックとオペラ。旅行。たまに日本画。
Facebookファンページ
https://www.facebook.com/artist.yukikoi
協力:UCC上島珈琲 株式会社
<UCCまめ学>
「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」をテーマに、コーヒーをとおして子どもたちのコミュニケーションを応援するプログラムです。